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自社の健康経営推進に関する方針および取り組みについて【2025年10月】

【背景および方針】
有限会社ビッグ・ワンでは、経営理念にもある「関わった人全ての幸せ」を実現する為に、健康経営に積極的に取り組んでいます。「関わった人」とはお客様はもちろんのこと、社員、社員の家族、ビジネスパートナー、取引先の担当者等、業務において「関わった人全て」を指します。良好なサービスやお客様満足度の向上の為には、社員の心と身体の健康を保つ事が必要不可欠です。社員が健康でないと上質のサービスを提供する事はできません。会社全体で健康経営に積極的に取り組む事が、社員やお客様の幸せに直結すると信じ、具体的な数値目標を設定した上で公表を行い、具体的な施策に取り組んでいきます。

【自社の健康経営に関わる課題】
弊社では、社員の方々にできるだけ長く健康で働いてほしいと心から望んでおり、その為に定年延長や休暇制度の充実等、規定の変更にも取り組んで参りました。しかし社会全体の少子高齢化や人口減少に伴い、弊社社員の平均延齢も上がってきており、親の介護の問題や社員自身の健康不安に関する問題が増加してきています。これまで弊社では、仕事を通じて自己成長の喜びを感じてもらえるよう様々な取り組みを行っていくと同時に、健康経営にも前向きに取り組んで参りましたが、社員の皆さんにできるだけ長く弊社に関わってもらう為には、1人ひとりの健康増進に関する取り組みを行った上で、会社や仕事に関する満足度を上げていく継続的な取り組みが必要と感じています。社員全員の心と身体が健康な状態で、会社に対する満足度も高い状態をキープする事ができれば、ビジネスパートナーや取引先の皆さんと関わり方も高品質になり、お客様に対するサービスの質も高水準で保つことができるのではないかと思っております。

【達成目標とその指標(KGI)】
・エンゲージメントスコア(80点)
 働いていて「楽しい」「充実感がある」「人の役に立つ喜びを感じる」と社員の皆さんに感じていただき、更なるお客様サービスの向上につなげる為に、今後エンゲージメントスコアを測定していき、2028年度には80点を実現できよう活動していきます。
・社員の資質リスクの低下(30%以下)
 事務が中心の仕事という事もあり、弊社の資質リスク保有者(定期健康診断におけるデータ)は他社に比べると高い傾向にあります。朝礼でのラジオ体操や運動イベントの実施、健康増進に注目した食事メニューの推進等を通じ、2025年度には資質リスク保有者印30%以下を目指します。
・社員の喫煙率低下(5%以下)
 社員の健康被害を低下させるために、禁煙支援や禁煙外来費用の補助、嫌煙デー等の社内イベントを通じて喫煙率の低下を目指します。具体的には2027年度までに社員喫煙率5%以下を目標とします。

【健康経営に関するその他の取組】
・協会けんぽとの連携
 協会けんぽの出張研修等を利用し、定期的な研修会を行っています。また、今後の健康経営に関する課題を明らかにしたり、目標設定の参考にする為に、健康診断の統計データを活用させていただいております。
・健康経営担当者の設置
 各種相談窓口や社外サービス連携を一元化する為に、「健康づくり担当者」として総務広報部長 大木円香を担当者に選任します。

【これまでの健康経営の取組結果(抜粋)】
・喫煙率
2022年度18%→2023年度13%→2024年度13%→2025年度8%
・資質リスク保有社員
2023年度46.2%→2024年度33.3%
・健康診断受診率
通年100%
・労災発生件数
2023年度0件→2024年度0件→2025年度1件(社内清掃中に障害物に頭をぶつけた事による怪我)

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