さる12月4日、弊社主催の第2回『人が輝く組織創り勉強会』が開催されました。講師は人と経営研究所所長の大久保寛司さんです。
今回は大久保さんのお話を聞きながら、参加者がグループディスカッションをする形式で行われました。一人ひとりの立場や環境によって悩みも様々で、参加者の皆様のお話の中でも気づかされたことが多くありました。
今回の勉強会で印象に残った言葉は「人は誰しも成長したいと思っている」ということ。基本はどんな人でもやる気があるのです。表面だけ見ていたらダメ。どんな人でも根底には燃えるいいものを持っていて、やる気もある。結局のところ、それを引き出せるかどうか、その人に合ったやり方を見つけられるかどうか、自分の知恵出しの勝負というわけです。
大久保さんのお話は子育てにもとても通じていて、私自身4人の子育てをしておりますが4人4様、上の子でやってきたことをそのまま下の子でやっても通用しません。共通しているのは、ほめられる(認められる)と嬉しいこと。成長は親にとっても喜びですが、その子自身の喜びでもあるのです。あとは親である私のやり方勝負。寄り添いながらたくさん話を聞いたり、口出ししたいのをグッとこらえて見守ったり。状況によって試行錯誤しながら、子育てを楽しもうと思いました。
ビッグ・ワン 大木円香