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【ニュース】経済産業省から「健康経営優良法人認定制度」の概要が発表。

経済産業省のホームページが令和2年7月30日に更新され、2021年度の「健康経営優良法人制度」の概要が発表されました。
主な変更点を掲載します。

1.スケジュールについて
新型コロナウイルスの影響を受け、申請のスケジュールが変更になっています。
<大規模法人部門>
健康経営度調査:令和2年8月下旬~令和2年10月上旬
申請:令和2年11月中旬~令和2年12月上旬
認定:令和3年3月頃
<中小規模法人部門>
申請:令和2年8月下旬~令和2年11月下旬頃(昨年度から1ヵ月程度延長)
認定:令和3年3月頃

2.緩和措置について
また、新型コロナウイルスの影響を受けて実施できなかった指標等が一定程度緩和されています。項目や状況によって異なりますが、実施予定だったがコロナウイルスの影響で実施できなかったものや、コロナウイルスの影響がある前まで取り組んでいた事が評価の対象になっています。

3.中小企業部門において、新たな上位ランクの認定を新設
健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)の中から、「健康経営優良法人の中でも優れた企業」かつ「地域において、健康経営の発信を行っている企業」として優良な上位500法人に対して、新たに「ブライト500」という認定を行うようです。
※正式名称:健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))
通常の中小企業部門の認定は、必須項目を除き最低6項目以上の認定要件を満たす必要がありましたが、ブライト500は12項目以上の適合を条件とし、12項目以上の適合1項目に対して加点、さらに取組みの発信(ホームページ等)、外部からの発信依頼を受けての発信状況(取材や講演会等)に応じて加点され、合計点上位500法人が認定されます。

4.個別の認定要件について
2020年度と比べて、大きな変更はありませんでしたが、「健康課題に基づいた具体的目標の設定」が必須項目となり、「健康経営の評価・改善に関する取組み」が新しい項目として追加されています。

今後YouTubeでも発信していきたいと思いますが、詳しくは経済産業省ホームページ「健康経営優良法人の申請について」をご覧ください。

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